吹奏楽のつどい
江東区民まつり吹奏楽のつどい
平成30年10月8日
10月8日の三連休最終日、晴天の中、ティアラこうとう大ホールで「第36回吹奏楽のつどい」が開催されました。当イベントは、審査・講評などはなく、江東区内の小・中・高等学校が集まって、一般の方々も無料で鑑賞できる演奏会です。
今回は、参加校20校がさまざまな演奏を披露しました。他校の学生や保護者・地域の方々で演奏を楽しむという素敵な雰囲気が会場を包んでいました。
東陽小学校金管バンドメンバーは、朝8時に学校に集合し、音出し・合奏後、皆で協力して楽器を搬出し、都バスでティアラこうとうへ向かいました。到着後は楽器を中会議室へ搬入し、観客席へ移動し1・2番目の他校の演奏を鑑賞しました。
演奏が近づいてくると、楽器を持ってチューニング室で演奏前のチューニング。
そしていよいよ6番目が東陽小学校の演奏です。曲は「バンドのための民話」、「ボッサde第九」、の二曲です。
「バンドのための民話」は9月のコンクールでも演奏した曲、5分33秒の重厚な演奏が終わりました。前列で鑑賞していると、演奏後、後列の他校の保護者か地域の方が「これ小学生の演奏?すごいね」と話す声が聞こえてきました。次の、「ボッサde第九」は初披露の曲です。3分間の心地よい軽快な演奏でした。また演奏後、後列から「本当にすごい。いい音だしてる。中学生みたい」という声が聞こえてきました。その通り!みんなすごいんです。
その後、バンドメンバーのみんなは午前中一杯他校の演奏を鑑賞し、都バスで東陽小学校に帰り、お昼ご飯を食べた後、一人一人感想コメントのビデオ撮影をし、新しい曲の練習をして帰りました。
とても素敵な演奏会でした。コンクールとは違った雰囲気でリラックスして演奏しているように見えました。また小学生だけでなく中学生の演奏も鑑賞でき、よいイベントだったのではないかと思いました。そして演奏後もしっかり練習するからこそ、立派な演奏ができるのだと思いました。
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