江東こどもまつりパレード
2017年5月21日
第29回江東こどもまつりのパレードに参加しました。集合後、8時40分頃に貸し切りの都バスで、会場の猿江恩賜公園へ。9時前には到着。
10時35分の演奏時間前には、パレードコースの下見など行いました。少し待ち時間があり過ぎるかなと思いましたが、待機場所で騒いだりすることなく、パートごとに音合わせをしていました。この待機場所にはブルーシートを3~4枚ひきました。木陰で涼しくて、練習にもぴったり。
練習では、トランペットパートが吹いているところに合わせてトロンボーンが吹き出すなど、パートが違って練習場所が少し離れていても自然と「チームワーク」ができているところがいいなと思いました。練習風景を、日本テレビのスタッフさんが撮影にきましたが皆、堂々としていて「撮られなれている」のがかっこよかったです。
パレード前の開会式では「東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアーフラッグ歓迎セレモニー/江東区」も行われたので、TOKIOの山口達也さんも出演するということで例年より大変な人手だった模様。そして、待ち時間が長い。当日は最高気温が30度を超えていたので、炎天下に帽子もかぶらずに楽器を持って地べたに座りっている子どもたちが心配でした。せっかく引率のお母さんもついているので、セレモニーの待機中は帽子をかぶらせ、演奏が始まったら集めて預かる…など、なにか方策が打てないものかな、と思いました。
幸いパレードの演奏順序が一番目なので、それ以降はそんなに待機時間がなくてよかったです。演奏曲は、「宝島」、「トライエブリシング」、「星に願いを」の3曲。最初に迫力のある「宝島」なのは良かったです。「東陽小の金管バンドここにあり!」というような存在感を示せたのではないかと。事前には、「星に願いを」がうまくいかなかったら当日は演らない…と先生はおっしゃっていましたが、この曲もとても情感がこもっていてよかったです。暑い中、重い楽器を持って姿勢よく、列がヘナヘナになることなくパレードをやりきって、とても立派だと思いました。かなり「歩いて吹く」練習を重ねた成果だったのかな、と思いました。練習も沿道の見学の皆さんも「上手だね~!」と感激していて嬉しかったです。
ほぼ時間通りに、また貸切の都バスで学校に戻りました(去年もですが、区の職員の方々のバス案内までの仕切りの良さに感激します)。暑い一日でしたが、大成功のパレードだったのではないかと思いました。
あっきー