東京都小学校アンサンブルコンテスト
令和5年12月26日(火)に武蔵野市民文化会館大ホールでアンサンブルコンテストが開催されました。
アンサンブルコンテストは第一部〜打楽器重奏 管楽重奏の部〜・第二部〜木管重奏 金管重奏の部〜があり、打楽器三重奏と金管八重奏で2チームが出場しました。
午前からの打楽器チームは、会場に着くとプログラム4番と早い時間の出演とあり、緊張する間もなく試奏とセッティングの場所確認をして、すぐに本番となりました。
曲名は大竹隆文さん作曲の「気まぐれ散歩」です。3人の美しい音色、のびのびとしたパフォーマンスがホールに伝わってきます。カホンのノリとサウンドが曲にうまくマッチして、愉快さも感じられます。基本的な楽器は、マリンバ、シロフォン、カホンですが、ビブラフォン、ギロやカバサを鳴らし、曲の印象が変化していくところもあり、最後は清々しく演奏しました。
アンサンブルコンテストなので指揮者はいません。3人がお互いに見合ってリズムを合わせる必要があります。マリンバのマレット、シロフォンのバチ、カホン、一緒に叩くタイミングを合わせることが本当に大変で前日まで沢山練習して本番に臨みました。
本番ではできる限りの実力を出せたようで、演奏後に先生方からも「朝にふさわしい、とても素敵な演奏でした」とお褒めの言葉をいただきました。日々、3人で練習を積み重ねてきた成果をコンクールで発揮できました。
午後からの管楽器チームは、9時に学校に集合し練習を行いました。関川先生や講師の先生方から教えて頂いた事を8人で再確認しながら練習をし、練習の最後には円陣を組み、士気を高め会場に向かいました。
管楽器チームはプログラム43番、第二部最後の出番です。曲名は高橋宏樹さん作曲「Pavane and Dance」(Pavaneとは16-17世紀の宮廷舞曲でとても優雅な踊りだそうです。)前半の優雅なPavaneと後半の軽快なDance。前半は緊張しているのかな…と感じる部分もありましたが、後半になると練習の時と同じような勢いが出てきて、フィナーレを迎える時は堂々と演奏をしていました。
演奏後、会場に見に来て下さった校長先生を始め、先生方に「素晴らしかった、この曲が大好きになった、最後がとてもかっこよかった」とお褒めの言葉をいただけました。
結果は2チーム共に銀賞でしたが、この経験を次の演奏にいかしていきたいと子ども達は前を向いています。
これまで一生懸命頑張った子ども達、素敵な演奏をありがとう♪
そして、ご指導いただいた先生方、応援に来ていただいた先生方、本当にありがとうございました。