第36回江東こどもまつり
2024年5月19日(日)、第36回江東こどもまつりが猿江恩賜公園で開催されました。
若葉が初夏の日差しに輝く季節の中、東陽小金管バンドはオープニングパレードで演奏を披露しました。
前日、楽器を東門に近い仲よし教室へおろしておき、当日朝8:40、貸切バスで深川高校前から出発、約10分ほどで現地に到着しました。
貸切バスが従来の都バスから、今年は民間会社による運行となり、タイムスケジュール等、まつりの実行委員側も心配そうでしたが、スムーズに到着しました。バスを降り、ステージ裏の木陰へ移動し、開始時間まで音出し練習をしました。
10:00オープニングセレモニーが始まり、パレード集合場所である青空ステージ前にスタンバイしました。
10:40いよいよ出発です。
OB、部員の弟妹が横断幕を掲げて先導し、パレード最後尾の11番目に演奏しました。
今回の演奏曲目は「宝島」と「東陽マーチ」の2曲。オープニングを飾るのに相応しい軽快な曲です。パレードの両脇沿道の観客からたくさんの温かい声援を受け、こども達もリラックスしながら演奏していました。
行進しながらの演奏は、前後左右の間隔や歩幅など意識することが多く難しいですが、体育館や屋上での練習の成果を発揮しようと頑張っていました。
日差しも強くなく時折爽やかな風を感じながら、無事に演奏を終えることが出来ました。演奏後、集合写真を撮影し、校長先生からねぎらいのお言葉を頂きました。
行き同様、帰りも貸切バスにて学校へ戻り、楽器を片付け、今日の振り返りをし、予定より早い12:00に解散となりました。
振り返りでは関川先生より、拍に合わせて歩くことの課題が挙げられた一方で、楽しく演奏できていたことや観客から「華やかですね」と声を掛けられたことへの喜びの言葉がありました。こども達も充実した表情で締めくくることが出来ました。
学校の先生や友達、地域の方々に演奏を聞いてもらえる貴重な経験がまた一つ増えました。この一つ一つの経験を糧に成長してほしいと思うと共に、更なる活躍を期待しています。