全体リハーサルと前日リハーサル
8月3日(木)に開催されるバンドフェステバルの全体リハーサルが7月の3連休最終日である7月16日(月)に行われました。
今年は土曜の練習日、学校行事の兼ね合い等で部員全員が揃える体育館の使用可能日が限られており、全体リハーサルを例年より早い日程で行いました。
全体リハーサルでは、コンクール担当より楽器の扱いに関する注意点の説明や、当日係のある保護者向けに引率や会場内での行程表の確認が、算数教室でありました。
その後、体育館へ移動。
昨年同様、会場の打楽器設置から演奏、打楽器撤去まで合計10分以内という制限時間が設けられているので、失格や減点対象とならないよう、セッティングの練習を行いました。
それぞれ担当の楽器のセッティング位置を確認し、素早く所定の位置に置き、打楽器のこどもが微調整。邪魔にならないように保護者は素早く退場、その後演奏が始まるという流れを行いました。
初めは時間ギリギリで、関川先生も不安な面持ちでしたが、回を重ねるごとにスムーズになり、こども達も保護者も安堵の表情となりました。
8月2日に体育館で行った前日リハーサルでは、当日のセッティングの最終確認を行いました。ティンパニーの位置が左端から右端へ変わり、移動距離が増えたため、よりスムーズな設置が求められましたが、支援部保護者の連帯感で時間内にセッティング出来ました。
今回の曲目は「鬼の石段~いにしえの厄災にまつわる伝説~」です。
迫力ある演奏の中に、スレイベルやティンシャで神々しさや厳かな雰囲気が表されています。
こども達も日に日に上達しており、一体感が感じられるようになってきました。コンクールでは各自が練習の成果を存分に発揮し、素敵な曲を奏でられるよう期待します。